ホッシー(ゆるキャラ図鑑No.11)
こんにちは。ぼけねこです。
今回は夜空の向こう、空のかなたから
ホッシー
ホッシーは横浜ベイスターズの元・マスコットキャラクターで、
暗黒期の象徴です。
特に、2002~2011年は最下位八回とダントツの弱さを誇り、
2011年の末、親会社のTBSは球団の売却へ踏み切りました。
そして、その全ての責任を背負わされ、親会社の交代とともに
実質クビを言い渡されたナイスガイ。それがホッシーです。
前述の通り(DB.スターマン(図鑑No.10) - ゆるキャラ図鑑.com)、
マスコットの座をタヌキに取って代わられ、
ネットで検索すれば「ホッシー きもい」の予測変換ワードが出てくる。
そして、球団を売却してもなお余るホッシー柄の紙コップが、
TBS社内では邪魔者扱い。
なんとも不遇なゆるキャラなのです。
そんな彼が唯一輝いたのが、98年の日本一の瞬間です。
98年の日本一がホッシーにとって、そしてベイスターズファンにとって
最も幸福な瞬間であったことは疑うべくもありません。
横浜ベイスターズの優勝は38年に一回、
彗星と同じ周期でやってくるなどという噂もまことしやかにささやかれていますが、
真相は遠い夜空の向こうです。
きっとホッシーは、お空からわたしたちのことを
生暖かく見守ってくれているに違いありません。
ありがとうホッシー。フォーエバーホッシー。
あた会うことがあれば。