ぼっちくん(ゆるキャラ図鑑No.71)
みなさん、おはこんばんちは。ぼけねこです。
さて、今回紹介するのはこちらの方
ぼっちくん
ぼっちくんは千葉県八街市(やちまたし)の商店街で生まれたゆるキャラです。
まっさきに目が向いてしまうのは、ぼっちくんのその名前。
彼に友達はいないのでしょうか?
ゆるキャラグランプリの自己紹介欄では、「落花生を収穫後、乾燥させるために野積にした物をぼっちと言うんだっち~!」などと言い訳がましくカラ元気を振り回しており、そのことが彼のぼっち色をますます色濃くしている感は否めません。
やはり人間(ゆるキャラ?)、言い訳などするものではないのです。
一方、twitterの公式アカウント(参考:ぼっちくん(@chibabotchkun)さん | Twitter)へ目を移すと、こちらでは商店街を徘徊している、と比較的真実に近い紹介がなされています。
また、つぶやきには、やけに詩的な書き込みが散見されます。やはり、リアルで友達がいない分、どうしてもネットの世界へ逃げてしまうのでしょう。良くない傾向です。
そんなわけで、わたくしぼけねことしましても強い使命感と好奇心に突き動かされ、ぼっちくんのアカウントへ友達申請をしておきました。フォローバックされるか否かは知りません。一定期間反応がないようであれば、容赦なくフォロー解除するつもりです。
そんなぼっちくんですが、商店街をパトロール(徘徊)した功績を認められ、市から特別住民票を与えられたとのこと。
通常であれば、ゆるキャラは地域のために生み出される存在ですが、ぼっちくんの場合、「ぶらぶらしてないで働きなさい」と仕事を与えられた感が非常に強いです。
まるで、親にせかされしぶしぶ働きだしたニート。現代社会の闇について考えさせられるとともに、八街市の温かさに涙せずにはいられません。
なお、上記はtwitterで拾ってきたぼっちくんの写真ですが、右手のピースとぎこちない作り笑いは相変わらずです。地域社会に溶け込めることを切に願います。
ただ、筆者としてはぼっちくんの背後に心霊写真のように写り込むピーナッツ野郎(正式名称不明)の方が断然気になることを付記し、今回の締めに代えさせていただきます。