毒舌!ゆるキャラ図鑑

ゆるキャラ制作の経験を持つ筆者が、人様のゆるキャラを勝手に斬ります。

 



戸越銀次郎(ゆるキャラ図鑑No.94②)

銀ちゃんこと戸越銀次郎の紹介文・後編です。

 

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前編がまだの方はコチラ!

 

 

さて、前回は戸越銀次郎含むゆるキャラご一行が台湾遠征をした、というところで終わっていたのでした。

 

 

 

 

 

 

*** 

 

 

彼らが遠征をしたのは2015年夏のこと。

 

桃園国際アニメフェアなる催しの、「COOL JAPAN IDOL&吉祥物萌遊行」なるステージでパフォーマンスを行ったのです。

 

 

 

 

 

その時の様子がコチラ。

 

 

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大崎一番太郎を筆頭に、お猿のくぅ、しんじょう君など、

外へ出してはいけないゆるキャラたちの姿が目に入ります。

 

 

  

台湾といえば世界でも有数の親日国家。日本が今後アジアでうまくやっていくうえで、欠かすことの出来ない大切な国なのです。

 

 

 

が、そんな日本の国際的立場を危うくしかねないゆるきゃら使節団。ジョン万次郎とかが生きていれば、卒倒してしまいそうです。

 

 

その中において、銀ちゃんは唯一安心してみていられるキャラクターといえます。とりあえずTPOをわきまえ、空気を読み、他のキャラたちの手綱を取ってくれそうです。その後台湾との国交が断絶したという噂は聞きませんから、台湾でのイベントはなんとかうまく乗り切ったのでしょう。

 

 

 

そんな銀ちゃんは、お上品な見た目にふさわしく、ピアノがとてもお上手。

 

 

 

その技能を生かし、職業の家事手伝いを行うかたわら、GCB47の一員として音楽活動を行っているとのことです。

 

GCB47というネーミングもツッコミどころ満載。秋〇康先生に怒られてしまわないのか、つい不安になりますが、もっと注目すべきは「職業:家事手伝い」という記述。

 

 

つまり、あくまで家事手伝いにより食いぶちをつないでいるということです。音楽活動は続けているけれども、それだけでは難しいので、本業は家事手伝い。上記一文からは、そんな筆者の勝手な想像が膨らんでしまうのです。

 

 

爽やかなその見た目とは裏腹に、彼も案外苦労しているのかもしれません。

 

 

前回記事では「案外黒いのでは?」などと書き立ててしまいましたが、彼の身の上を考えると、素直に応援してやりたくなります。

 

 

 

 

なお、twitterの自己紹介欄には「カパルの夫」という記述がしれっとありました。

  

非常に気になり調べてみたところ、その結果引っかかったのがコチラ。

 

 

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まず、「ネコ-カッパ」というカップリングがまず意味不明ですし、調べてみると、カパルは性別不明とのことです。

 

上記写真では、銀ちゃんが「戸越のプリンス(=男)」ということでカパルに指輪を贈っているのですが、銀ちゃんの服装はなんとなく女性的にも見えてしまいます。

 

 

異種との交流、ジェンダー、同性婚、ダイバーシティ…

 

 

現代社会のホットトピックが凝縮されているような一枚ではありますが、当ブログは社会の問題については常に中立、何も考えていないという立場を守りたいと思いますので、深くは触れません。複雑怪奇な彼らの関係にも、ノータッチ

 

  

 

それに、そろそろいい頃合い。

 

 

これ以上ものを言えばどこかの団体から怒られてしまいそうなので、今日はこの辺りで逃げさせて締めさせていただくことといたします。

 

 

 

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