たいきくん(ゆるキャラ図鑑No.53)
こんにちは。お盆休みも終わってしまいましたが、みなさまいかがお過ごしですか?
わたしは少し休みをずらしたので、もうしばらく夏休み。甲子園の決勝まではなんとか生で見届けたいと思っています。
さて、今回紹介するのはこちらの方
たいきくん
たいきくんは、いまから遡ること二十年余り。1992年に山形で国体が開かれた際、そのマスコットキャラとして生みだされました。ゆるキャラの先駆けともいえる存在なのです。
彼は樹氷をモチーフとしたゆるキャラで、樹氷とは樹に雪(というか氷?)が付着してできたものを指します。特に、山形の蔵王の樹氷は結構有名だったりします。
ただ、樹氷が綺麗なのはともかくとして、なぜこんなソフトクリームの塊みたいな不気味なゆるキャラを当図鑑で取り上げたのか?
それは、筆者の友人の友人、つまりはほぼ他人にぜひ取り上げてくれ、と頼まれたからなのです。
いや、嬉しいもんですよ。
やっぱりね、ブログをやっていて一番うれしいのは、読者の皆様から反応があることなんです。単純に読んでもらうだけでももちろん嬉しいのですが、コメントをもらったりはてぶマークをつけてもらったり(←注目!)、あるいはこういう風に直接リクエストをもらったり。
反応があると、「ちょっとは楽しんでもらえているのかな」という気がして、とても嬉しいのです。
というわけで、今後も皆様からのリクエストお待ちしております。できるだけ取り上げるようにいたしますので。
さて、話がそれました。
キャスパーのような風貌を持つたいきくんですが、実は妻子持ちです。しかも、お相手のむひょこちゃんとはデキ婚(今風に言えば授かり婚)だそうで、その結果生まれたのがじゅっきーくんです。
正直、「むひょこちゃんももう少し相手を選べばよかったのでは?」と思いましたが、そういえば、山形にはひと癖もふた癖もあるゆるキャラしかいないのでした。
たとえば、顔だけしかない奴とか
緑のキモイ奴とか
まあ、消去法といったところでしょうか。
たいきくんは、相対的にいくらかマシのようにも思えます。
なお、下記の写真で緑のキモイ奴に潰されているのが、たいきくんの息子のじゅっきーくんです。
彼もいまや立派に育ち、蔵王スキー場のマスコットキャラを務めるまでになっています。
こうしてみると、案外役者の揃っている山形ゆるキャラ界。これからの展開が楽しみです。
山形出身の筆者としては、少しでもその発展に貢献できれば、と思っています。
たいきくんのtwitterアカウントはコチラ!(なかなか味のあるアカウントとなっています):