カツオにゃんこ(ゆるキャラ図鑑No.38)
こんにちは。ぼけねこです。
今回は高知県からのエントリー
カツオにゃんこ
まず、なんの先入観もなしに見て思ったのが、ジバニャンと酷似しているということです。
そして筆者同様、ネット上では「ジバニャンのぱくりではないか」と話題になり、
子どもたちからは「青いジバニャン」と指差されるゆるキャラ。
それがカツオにゃんこなのです。
しかし、です。
時系列的には、どうもカツオにゃんこの方が先のようなのです。
ジバニャン率いる妖怪ウォッチがコロコロコミックで連載開始したのが2012年12月、そして、2014年1月のアニメ放映以降、一気にスポットライトを浴びるようになったのです。
一方、カツオにゃんこの関連グッズはそれより前(2012年はじめ)には発売されていたようなのです。
つまり、カツオにゃんこさんサイドとしてはジバニャンサイドを「パクリだ」と訴えても良いくらいなのです。
ただ、素晴らしいのはカツオにゃんこを生み出した会社の社長さん。
そのコメントを見てみましょう。
「見ててつらいです。でも子ども相手にカツオにゃんこが先だと反論しても意味がありませんから」
あえて反論をしない辺り、非常に好感が持てます。
カワイイを超越し、カッコイイとすら思えます。
そして、さらには、カツオにゃんこのtwitter公式アカウント自身、
ジバニャンと間違われることにたびたび言及するようになります。
自虐ネタというやつでしょうか。ジバニャン人気を逆に利用してしまっているのです。
非常に合理的で、クレバーなにゃんこと言えるでしょう。
よく「魚を食べると頭が良くなる」などといわれていますが、カツオにゃんこの振る舞いを見ていると、それもあながちウソではない、と思ってしまいます。
そして、「ジバニャンは全国区ですが、カツオにゃんこは地元密着です。目指すところが違います。カツオにゃんこは高知県をPRするのが使命ですから」と語るカツオにゃんこの社長さん。
いかにも土佐の男という感じでカッコイイです。
これからも素直に応援したくなってしまいます。
なんかゆるキャラというより、半分くらい社長さんの紹介になり、あまり毒舌にもなりませんでした。まあ、それもたまにはいいでしょう。
以上、カツオにゃんこの紹介記事でした。