うどん脳(ゆるキャラ図鑑No.37)
こんにちは。ぼけねこです。
今回は、うどんで有名なあの県からのエントリー
うどん脳
脳みそがうどんで出来ているという、名前そのままのうどん脳さん。
うどんを食べ過ぎて、ある朝目覚めたらこの姿になっていたそうです。
うどん脳さんは灯台のもとで泣き崩れました。
しかしその後、出会いが出会いを呼び、「うどん大使」に任ぜられいまの地位に落ち着きました。
まず思うのが、制作者は何を考えてこのビジュアルにしたのかということです。
だって、脳みそ丸出しです。
ひたすらグロテスクで、ルックス的に完全にアウトな気がするのは筆者だけでしょうか。
彼がずるずると街を闊歩していたら、子どもたちは泣き出す気がします。
さて、この突き抜けた設定。
うどんのゆるキャラということで調べてみたら、案の定香川県の仕業でした。
ネット上では「うどん県」などと揶揄されることもありますが、完全に開き直り、それを逆手に取るしたたかさはさずがです。そして、香川県のうどんはたしかにおいしいです。毎日うどんばかり食べてしまう気持ちもわからないではありません。香川県に住んだとしたら、筆者の脳みそもうどんと化してしまいそうです。
公式HP(http://www.udonw.com/うどん脳語録/)には「うどん脳語録」なるものが紹介されていて、「うどんまい」「ツルツルウェイ」など、目の前で発せられたらアンパンチをお見舞いしてやりたくなるようなセリフがてんこ盛りです。
「うどん海(瀬戸内海のこと)」、「エアうどん(うどんがない時は仕方なく…)」など、ここら辺にくると完全に末期症状。
突き抜けすぎていて、香川県民の力量にひたすら感心するしかありません。
他にも、公式HPにはブログ、SNS、他のゆるキャラとの絡み、うどん脳探偵団(連載物)などが掲載されていて、非常に充実した中身となっています。また、うどん脳さんのプロフィールも事細かに記載されており、ゆるキャラとしての味わい深さを感じさせます。
ややグロテスクながらも、魅力満載のうどん脳。
彼の記事を書いていたら、なんだかうどんを食べたくなってきました。
ただ、脳みそがうどんになるのだけは勘弁なので、うどんの食べすぎには注意したいところです。